LDK48(仮)表紙絵案

☆乙女ゲーキャラクター風
☆男性三人の立ち絵

A B
 C

こういう配置で
背丈は高い順に A>B>C

A でるた 長身 鬼畜 スーツ あいふぉんもってる 
B こんこん 身長普通 眼鏡 ハイネックにコート? 本を持ってる
C こもり 身長普通 姫 かわいい系 だぼだぼパーカー 花を1輪もってる

全員短髪であれば髪型は好きなように
とにかくキラッキラした感じで
髪色かえるようならC こもりさんが茶髪

読書

ハーモニー (ハヤカワ文庫JA)

ハーモニー (ハヤカワ文庫JA)

 これはミァハの火葬なの、とわたしは訊いた。
 うん、とミァハは答える。
 わたしの棺に、本は入れられないからね。
 わたしに力をくれたものは、わたしが連れて行く。

 最近、読んでるんですよ、SF。っていうと
 大学の後輩なんかが声を荒げて
「あんなに嫌いだって言ってたじゃないですかーーー!!」
 と怒るのです。
 すみません。返す言葉もない。

 ある機会にNOVA3を読んで、
 あれれ、わりと、おもし、ろい?
 と思って、食べ始めました。ごめんなさい食わず嫌いでした。

 苦手意識の強かったSFですが、この本は、ばけものみたいななにか、であるとよく耳にしていました。
 ただしくばけものとはこういうもののことを言うのだなと思いました。
 なんともはや。うつくしいばけものだなあ。

 端麗でした。
 わたしたちは、この本が発表されたあとの、世界を生きなければならないのだと思いました。

書痴の塔(完結)

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これにて完結。
おそまつさまでした。楽しかったです。

書痴の塔(仮題) 2

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なんかどんどん耳すまになってきた。
実在のシステムとは関係がございません。

読書

新世界より (上)

新世界より (上)

新世界より (下)

新世界より (下)

(最後の一行。ただし略)

 以前から、非常によく噂を聞く本でした。
 その一方で、「ま、いいかなー」と思ってました。ほんとは。正直なところ。
 ホラーとかの人なんでしょ? っていう印象と、なんかみんなもてはやしてるしねぇ、みたいなひねくれた感情。
 でも、上巻を半分も読む頃にはすっかりそんな考えも消え失せて、
 平身低頭。
 なんともはや。
 いいものを、いいという。
 それには相応の理由があるのだと、思い知った所存です。

 いかようにも読める本だ、と思います。
 私はずっと、なんて甘い話なんだ! とわななきながら読みました。
 すでに性をこえた、愛情の甘さは、美しくて濁っていて。
 でも、最後の一行を読んで、そういうことなのだ、と思いました。

 そういうことなのでしょう。
 物語も、世界も、私達も。

 素晴らしい読書体験でした。

読書

エレGY (星海社文庫)

エレGY (星海社文庫)

「おちつけ、女子高生」
 そう言って僕は笑いながら、コンビニ袋からバンソウコウを取り出した。
 せわしない彼女の両手首を捕まえて、まだ癒えきっていない傷口にそっと貼った。
 彼女はさまざまな弁明のような事を呟いて、目をまん丸にして泣いた。


 とてもよかったです。
 私達の世代にはあきれるほどにありふれた、虚構になりたい男の子と、自分を傷つける女の子の、恋愛小説。
 その恋心はチープと思ってしまうし、青年はダメすぎ少女は軽すぎる。でも、それでもいいな、と思いました。
 かつて、私達は誰かの手首にバンソウコウを貼ってはあげられなかった。
 でも、貼ってあげたかったんだ。本当はね。


 筋は恋愛小説ですが、驚くほどに「魂・スピリッツ」の小説でした。
 フリーゲームをつくるってのはどういうことか。
 夢と理想じゃ腹はふくれない。
 それでもスピリッツは、多分何度でも蘇るのです。

 初めての作家さんだったのですが、この人はこれ以降一体なにを書くんだろう、と首を傾げました。
 他の作品も文庫になってくれるのでしたら、買って読みます。よかったです。

書痴の塔(仮題)

はりつけテストもかねて下書き。



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バランスから考えてKにしたけどkだな。
起承転結の起。